2019年01月16日
実は、人材派遣会社に登録すると、常駐の立場、いわゆる正社員を目指すことも可能です。これは、薬剤師にも同じことが言えるでしょう。資格所有者として、将来性のある現場を求めている事を登録の段階で伝えておけば、会社側も長期現場を積極的に紹介してくれます。
長期現場を積極的に紹介してくれる会社にする
薬剤師の世界でも、人材派遣会社の長期現場で働き続けて、最終的に正社員として招き入れてもらった人は多いです。これからその順番で正社員を目指すつもりでいるなら、とりあえずは、長期間の現場をたくさん紹介してくれる会社を選ぶことが大切だといえます。
なぜなら、半年以上の長期現場で働くことにより、正社員にしてもらえる可能性が飛躍的に高まるからです。基本的には、最低でも半年以上働く必要があるので、それ以上は働けるような長期現場を紹介してもらうことが重要となります。
会社により、紹介してくれる現場の種類、そして傾向はまちまちなので、特徴を必ず把握した上で登録させてもらいましょう。登録する段階で、正社員を目指していると言う旨を伝えておくことが大事です。
正社員として紹介してくれる会社の評判をチェック
正社員になることを前提に話を進めてくれる会社を、まずはピックアップすることが重要となります。その類の会社をいくつか見つけ出して、評判をチェックするのが基本的な流れとなるでしょう。
今までこういった会社に登録して働いたことがない資格所有者はなおのこと、素人判断で会社を選ばずに、実際に登録して働いている同業者の話に耳を傾けて、うまく参考にさせてもらうことが大切です。頻繁に名前が見かけられるほど有名なところなら、安心してお願いできる可能性は高いといえます。
まずは、会社の評判口コミ情報サイトなどからチェックしましょう。その後でホームページをダイレクトに確認し、長期現場を紹介してくれるようなところかどうかを見極めるのが基本的な流れです。
最初に短期間の現場で実力を見せるのもあり
ただ、登録する派遣会社によっては、こちらの実力をまずは見たいとするケースもあるでしょう。そこで、試しにいくつかの短期間のスポット現場を紹介してもらい、そこで実力を示すのも悪くない流れだといえます。
実際のところ、アルバイト等に比べれば、この類の会社の時給は高いケースが多いです。短期間でも集中して稼ぐことができるので、まずは短い間だけでも我慢して働き、結果を出すのが良いでしょう。そうしているうちに、得意な分野となる職場がどういったところになるのか、その部分が、薬剤師として見えてくるようにもなります。