2018年10月05日
当然ながら、薬剤師はアルバイトとしても働き始めることができます。正社員ではないと言うことで、いろいろな条件に注目し、問題のないところかどうかを見極めて働くことが大事です。特に社会保険を始めとした、福利厚生には注目した方が良いでしょう。
条件の確認をするために求人情報をチェック
これから働き始める薬剤師は、どのような雇用形態で働くのかを決めておきましょう。もしアルバイトとして働くなら、時給が高いところを選ぶのが基本となります。しかし、それだけではなく、福利厚生などもバランスよく確認して、その上で求人情報を選ぶべきだと言えるでしょう。
特に、社会保険に関しては、しっかりと適用になるかどうか、確認しておくことが大事だといえます。保険が適用になると最初からわかっているだけで、安心して働き続けることができるはずです。最低限、チェックしておかなければならないポイントなので、正社員からのスタートでは無いからといって油断せず、そこだけは見ておきましょう。
求人情報でわからないところは面接で明確にする
当然ながら、求人情報を確認してもわからないことがあるはずです。そんな時は、面接の段階で全て明確にしておくのが基本中の基本となってくるので覚えておきましょう。
遠慮する必要はどこにもないので、わからないところは全部、聞いておいた方が利口です。福利厚生に加えて、仕事内容、さらに研修期間の長さや有給休暇等の条件に関して、調べておかなければならないことが山ほどあります。
求人情報だけではとても賄い切れないので、長くその職場で働きたいと感じているならなおのこと、面接の時に全て聞いておくのが良いでしょう。親切丁寧な採用担当者であれば、親身になって応対してくれるはずです。いろいろと聞くこと自体が、その現場に興味を持っている証明でもあるので、マイナスになる事はなく、むしろプラスに捉えてくれるところが多いといえます。
正社員になれる仕組みがあるかどうかも確認すること
なお、ずっとアルバイトと言う立場で働き続けるのも、なかなかにナンセンスだといえます。一身上の都合により、バイトの方が良いと言うのであれば仕方ありませんが、せっかくハイクラスな薬剤師と言う職業の資格を手に入れているわけですから、上を目指しましょう。
長く続けることで、正社員になれる現場なのかどうかだけは確認するべきだといえます。もし最初に社会保険が適用にならないような状態でも、正社員になれば適用になるかどうか、そこも確認するようにしておきたいところです。
努力次第では、最終的に自分で薬局を構えることもできるので、独立できるチャンスなどを考えれば、正社員の立場でしかるべき勉強をしておいた方が良いでしょう。