経験がないところで働くときのセオリーは

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2018年07月27日

いろいろな職場を選べる薬剤師は、現場によって未経験の場合もあるはずです。そんな場合は、研修期間を設けてくれる所かどうかを、先に確認しておきましょう。パートタイマーと言う立場で、勉強させてもらえる可能性もあります。

勉強の期間が設けられているかどうかをチェック

薬剤師が働ける職場の種類はかなり豊富で、選択肢はいろいろあります。今まで働いてきた職場と同じような種類のところに転職すれば、培ってきたスキルやノウハウを発揮できるでしょう。しかし、全く未経験のジャンルのところにチャレンジするならある程度勉強する必要があります。

その場合、研修期間が設けられている現場かどうか、先に確認するべきです。良心的なところであれば、パートタイマーやアルバイトスタッフなどといった立場で、勉強させてくれるでしょう。

3ヶ月もしくは半年などといった期間を経て、正社員として働ける実力が身に付いてから、本格的な業務が始まることが多いです。

期間内の待遇に関しても確認をしておいた方が良い

勉強させてもらえる現場なら、非常にありがたい限りですが、その期間の待遇がどうなっているのか、前もって確認するべきでしょう。固定給ではなく、時給で給料が支払われることになるのか、福利厚生はどのようになっているのかなど、気になるところがたくさんあるはずです。

それらを全て明確にしてからチャレンジした方が、無難な流れになります。その辺の詳細に関しては、基本的には求人情報でチェックできることが多いでしょう。もし求人情報で確認できなかった場合は、遠慮せずに採用担当者に聞いて、把握しておくことが重要となります。

どのくらいの間勉強することになるのか、その期間も明確にしておくことが大切です。

状況によって現場を選び分けること

ただ、正社員になるつもりは全くないなら、ずっとパートタイマーのままと言うのも悪くない判断です。例えば専業主婦として、少し空いた時間を使って働きたいと言うなら、正社員になるのは逆に都合が悪かったりします。

自分の都合と状況に合わせて、条件がぴったりな職場を選ぶことが肝心だと言えるでしょう。もちろん、まだまだ年齢的に若く、単純に上を目指したいと感じている人は、研修期間が終わった後に正社員になれるような職場を選ぶべきです。

もともと薬剤師は、努力次第では上を目指せる職業なので、基本的には妥協せず、健全な野心を持つことをお勧めします。

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