2018年07月04日
健全な野心を持っていれば、薬剤師はとことん上を目指すことができる職業です。今実際に職場にマンネリや不安、そして不満などを感じているのであれば、転職のタイミングだと割り切って、早い段階で動いた方が良いでしょう。
何かしらの不満があるなら動くべき
1つの職場でずっと働いていると言うイメージが強いかもしれませんが、薬剤師は割と頻繁に転職をする職業です。実際に今、働いている現場で何かしらの不満や将来への不安を感じているのであれば、動いた方が良いでしょう。
思い立った時が、自分にとってのベストなタイミングといえます。なかなか勇気を出して動くことができないかもしれませんが、新しい環境に飛び込なければ人生も変わらないので、少しでも興味があるなら動いてみるべきです。
ただ、せっかく新しいところにチャレンジするなら、今まで働いてきた職場よりも、条件の良いところを選ぶようにしましょう。そうすれば、仕事で失ったモチベーションを取り戻すきっかけにもなります。
ある程度仕事内容をマスターしてから動こう
新しい職場にチャレンジするたび、上を目指したいと感じているなら、今の職場で学べる仕事の中身を、全てマスターすることが大事だといえます。やり残したことがあると感じているなら、まだ動くには早いです。
すべての仕事内容を覚えて、もう学ぶことがないと判断したら、動いても良いでしょう。いろいろな職場を経験することも大切ですが、それぞれが中途半端に終わらないよう、注意しておきたいところです。しかるべき勉強を最後まで終わらせて、次のステップに行くべきだと判断したときに動いても、全く遅くないといえます。
何よりも、中途採用の場合は即戦力として求められることが多いので、やはり実力を十分に身に付けてから、新たな職場にチャレンジした方が良いでしょう。
極力得意な分野で勝負し続けることが重要
ちなみに、薬剤師を選ぶことができる職場のバリエーションが、かなり豊富な職業の1つだといえます。調剤薬局に病院、ドラッグストアといった具合に、数えていけばキリがないでしょう。転職して上を目指すつもりなら、タイミングを見計らうことも大切ですが、実力を発揮できる分野に限定することも重要だといえます。
新しいところにチャレンジすることも、確かに尊い選択肢ですし、今の職場にマンネリを感じているなら、悪くないやり方です。ただ、順調なキャリアアップを図り、極力エグゼクティブな立場になりたいと感じている場合は、やはり実力を示せる現場を選んだ方が無難でしょう。
自己分析を早めに終わらせてパーソナリティーを明確にし、活躍できる職場を素直に選んだ方が賢明です。